シグマは、交換レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM」のキヤノン用を3月22日に、シグマ用を4月5日に、またマイクロフォーサーズ/ソニーEマウント用の交換レンズ「SIGMA 19mm F2.8 DN」「SIGMA 30mm F2.8 DN」をいずれも3月22日に発売すると発表した。
希望小売価格はSIGMA 30mm F1.4 DC HSMが55,000円、SIGMA 19mm F2.8 DNとSIGMA 30mm F2.8 DNが24,000円となっている(いずれも税別)。
いずれも1月29日に製品発表が行われたモデルで、同社のカテゴリーで「Art」ラインに属する。製品発表当初は未定とされていた発売日と価格が決定した。
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SIGMA 30mm F1.4 DC HSMは、大口径の標準レンズ。開放F値がF1.4で明るく、ボケ味を生かしたスナップやポートレート撮影などを楽しむのに適している。レンズパワーの最適化や像面湾曲の補正などにより、高い描写力を誇る。また、リアフォーカスが採用されており、撮影距離の変化に伴う収差変動を防ぐ。
SIGMA 19mm F2.8 DNは、35mmフィルム換算でマイクロフォーサーズ用が38mm、ソニーEマウント用が28.5mmという焦点距離の広角レンズ。グラスモールド非球面レンズが3枚採用されており、歪みや像面湾曲を良好に補正する。また、リニアAFモーターを搭載。ギアなどの機構部品を介さずにレンズを直接駆動させることで、高い駆動精度と静粛性が実現されており、動画撮影にも適している。
SIGMA 30mm F2.8 DNは、35mmフィルム換算の焦点距離がマイクロフォーサーズ用で60mm、ソニーEマウント用で45mmという標準レンズ。グラスモールド非球面レンズが2枚採用されている。また、SIGMA 19mm F2.8 DNと同様にリニアAFモーターを採用。高い駆動精度と静粛性が実現されている。