画像はイメージ

内閣府男女共同参画局は3月8日、「国際女性の日」に寄せた、森まさこ内閣府特命担当大臣のメッセージを、同局ホームページにて公開した。

「国際女性の日(International Women's Day)」は、ニューヨークの女性労働者が参政権を求めて集会を開いたことをきっかけに、1910年に制定された女性解放の記念日。女性に対する差別撤廃や社会開発などへの平等参加、環境整備に貢献することを目的としている。

第2次安倍内閣で、内閣府特命担当大臣(少子化対策・消費者及び食品安全・男女共同参画)に就任した森まさこ氏は、メッセージの中で「人口減少・高齢化が進む中女性の社会参画の促進が、日本の強い経済を取り戻すために不可欠」とコメント。

また、「指導的地位に占める女性の割合を2020年度までに30%程度とする」という政府の目標について、これが達成されれば、女性の視点が様々な分野で反映され、社会全体に発想の転換が生じる契機になるとし、政府としても、全力でこの目標達成に向けて取り組んでいく考えをしめした。

なお、内閣府男女共同参画局は、5年に一度改定する「男女共同参画基本計画」に基づき、「女性の活躍の促進や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進」、「女性に対する暴力の根絶」に向けた取り組みなどについての施策を推進している。メッセージの詳細は、同局ホームページを参照のこと。