ライブでは翼を装着して空中を遊泳するほどの大技をキメたジャスティンだったが、結局は「罰金」という彼らしいオチがついた (C)BANG Media International |
2月4日にロンドンのO2アリーナで開催されたライブに遅れて登場し、観客に大ブーイングをくらったジャスティン・ビーバーだが、この遅延から会場の終了時刻を大幅に過ぎてしまったため、30万ポンド(約4,200万円)の罰金を科せられてしまった。
現在「ビリーヴ」ツアーを敢行中のジャスティンだが、予定開始時刻より2時間近くも遅れてようやくステージに現れ、夜間のコンサート制限時刻を超過したために、地元グリニッチの自治体から1分の超過時間につき1万ポンド(約140万円)の罰金を要求されてしまったという。O2アリーナのある関係者は、騒音対策のためにロンドンの消灯令は午後11:00であり、ジャスティンがライブを終えたのは11:30だったため、30分過ぎてしまった分の罰金が総額30万ポンド(約4,200万円)にまで膨れ上がったと明かしている。
先週ロンドンで今までで"最悪"の誕生日会を迎えたというジャスティンだが、ライブが20:30に始まる予定だったのにも関わらず、22:20にようやくステージに登場し、待ちくたびれた観客からはブーイングの嵐を受けていた。終電を逃せない子どもたちは、ジャスティンの登場前に会場を後にしなければならなかったため、両親たちも怒り心頭の様子だった。
ジャスティンは5日に、今回の件に対して「言い訳の余地はない」と謝罪した一方で、遅れた原因については「技術的問題」だったと主張している。
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