MONO-LAB-JAPANは、東京大学との産学共同プロジェクトにより誕生した、思考する机「akamondesk(赤門机)」と、スマートフォント連動した大学受験用手帳「スマート手帳(sumate)」を販売している。価格は、「akamondesk(赤門机)」が498,000円、「スマート手帳(sumate)」が1,800円
東大生の"囲まれると集中力が増す"というアイデアから
「akamondesk(赤門机)」は、東京大学大学院教育学研究科牧野研究室、牧野篤教授、東大大学院生、大学生が中心となり、民間企業との産学共同プロジェクトから生まれた。「囲まれる」ということが集中につながることから、円弧を利用した、集中力が増し想像力が発揮されるデザインを追求しているという。
机のゾーンは、思考をつかさどる脳の部位と関連付け5つに分割。センターゾーンは、壁に囲まれた没頭ゾーン、左右サポートゾーンは、思考に伴う作業を行い、右45度、左45度回転することで、2つの作業を同時並行することができるという。
また、右側面にはホワイトボードを、左側面にはコルクボードを設置。そのほか、ストックホルムライブラリーをイメージした俯瞰書棚や、消しゴムのかす用に加工された天板の穴など、さまざまな機能が付属されている。
サイズは1400mmx1400mmx1600mm。大型なものの、6畳にもおさまるデザインとなっており、収納スペースやかばんや帽子を掛けられるフックコーナーなど家具のような機能もあるとのこと。量産はしておらず、ほとんどがオーダーメイドで作られるため、高めの値段設定になっている。
詳細は、同商品公式ページを参照のこと。
生活リズムに重点をおいたスマホ連動手帳登場
「スマート手帳(sumate)」は、現役東大生とのミーティングから、受験を克服するために重要だとわかった「生活リズム」をコントロールする手帳。大学入試センターの公表データおよび、民間予備校の公表偏差値データを独自の計算により加工し、大学別の学習目標時間を定めている。
この大学別の目標時間を目安として、1日あたりの目標勉強時間を管理。また、手帳に記録された日々の達成時間をスマートフォンに入力することで、目標大学合格に向けた生活リズムをスマートフォンで管理することができる。
内容は、2013年3月から2014年3月までの年間スケジュールと月間スケジュール、生活リズムに重点を置いた週間スケジュール、モチベーションを維持するための感情スケジュール。そのほか、東大生からのアドバイスなども掲載されている。
詳細は、同商品公式ページを参照のこと。