アスクは7日、米Micron TechnologyのSSD製品「Crucial M500」シリーズを発表した。製造プロセス20nmのMLC NANDを採用し、2.5インチモデルとmSATAモデルが用意される。

Crucial M500 2.5インチ SSD

Crucial M500 mSATA SSD

搭載されるコントローラはファームウェアを独自に改良したMarvellR 88SS9187、インタフェースはSATA3(SATA 6Gb/s)に対応。Ultrabookなどへの組み込みを想定した、適応型温度監視システムを装備する。

2.5インチモデルは、容量120GB/240GB/480GB/960GBの4種類。厚さは7mmで、9.5mm厚にするためのアダプタが付属する。mSATAモデルは容量120GB/240GB/480GBの3種類のラインナップとなる。

2.5インチモデル、mSATAモデルとも読み込み速度は最大500MB/s。書き込み速度は480GB/960GB製品のスペックで最大400MB/s、4KBランダム読み込みは同製品で80,000IOPS。総書き込み容量72TBの耐久性を持つ。

また、M.2規格のモデルも存在するが、その詳細についてはアスクが現在確認中とのこと。

Crucial M500 M.2 SSD