「氷でうまい酒」(左-1,396円)と「氷原酒」(右-972円)

月桂冠はこのほど、「氷でうまい酒」(1.8リットルパック)を春夏限定で発売した。また、「氷原酒」(720ミリリットルびん)を、5月より販売開始する。

冷酒がよく飲まれる春夏シーズンに向けた日本酒

「氷でうまい酒」は、清涼感のあるソフトな味わいが特徴という。氷をたっぷり入れたグラスに注ぐと1分ほどでなじみ、アルコール分10パーセント前後になる。酒の温度が約1度で安定した時に、甘味と旨味のバランスがもっとも良く感じられるよう味わいを整えたとのこと。家庭で気軽にオンザロックを楽しめるよう、取り扱いやすいパックに詰めたという。価格は1,396円で、発売期間は、3月~8月。

「氷原酒」は、旨味のある濃い味わいが特徴。旨味とコクのある純米酒を、原酒の状態で生酒(加熱処理をしない酒)のまま、家庭や飲食店のテーブルにも合う中容量(720ミリリットル)のびんに詰めた。濃醇な酒質により、氷が溶け出しても味わいは薄くなりすぎず、ゆっくり時間をかけてなめらかな味わいを楽しむことができるという。価格は972円で、発売期間は、5月~7月。

同社では、「夏季にかけての気温が上昇する時期に、涼しく過ごすためのアイテムのひとつとして、日本酒のオンザロックを提案するものです」としている。