沓掛(くつかけ)酒造は、洸風座(こうふうざ)、しなの鉄道、上田西高等学校の協力のもと、しなの鉄道応援酒「鐵(てつ)の道」を3月2日に販売した。
材料もデザインも地元生まれ
「鐵の道」は、ローカル鉄道沿線の酒造会社がローカル鉄道を日本酒で応援すべく、洸楓座提案のもと、全国統一銘柄として地域活性化を行うプロジェクト。今回は長野県を走るしなの鉄道を応援するために、沓掛酒造が純米酒を醸造し、上田西高等学校の書道部の生徒が商品ラベル「鐵の道」の題字を手がけた。
また、純米酒に使用する酒米は、同じくしなの鉄道沿線上である上田市塩田地区産の酒造好適米「美山錦」を使用している。
同商品は、4合瓶(720ml)で、価格は1,400円。販売は、上田市下塩尻の福無量直売店「郷(さと)の蔵」で行っている(2月28日現在)。