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金融サービス事業を展開するオリックスは、ガラス繊維製造会社・旭ファイバーグラスの株式96.09%を、WP1号投資事業有限責任組合および、日本政策投資銀行より取得することで合意。役員を派遣し、共同経営体制を構築して旭ファイバーグラスの経営全般に参画する。

同社では、専門性や事業プラットフォームを生かし、既存事業のさらなる向上や経営体制の確立など、企業価値向上に向けたさまざまな施策の立案・実行のサポートを行っていくという。

旭ファイバーグラスについて

旭ファイバーグラスは、日本初のガラス繊維専門メーカーとして旭硝子とOwens Corning Co. Ltd.の共同出資で設立。現在はグラスウール事業、工業資材事業、建設工事事業の3つを柱に事業を展開している。

主力であるグラスウール事業では、住宅用断熱材をはじめ、高層ビル、多目的ホールなどの建築設備向け断熱・吸音材まで、さまざまな製品を展開。また、住宅用断熱材の主力製品「アクリア」は、国内唯一のノン・ホルムアルデヒド断熱材となっている。

詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。