ソフトバンクモバイルは3月6日、省電力と高画質性能を備えた次世代ディスプレイ「IGZO(イグゾー)」を搭載したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」(シャープ製)の発売日を決定した。3月8日より全国で取り扱う。

AQUOS PHONE Xx 203SH

AQUOS PHONE Xx 203SHは、4.9インチ(1,280×720ドット)のディスプレイ搭載したスマートフォン。IGZO液晶を採用することで、「充電を気にせず2日間使える」(同社)高い省エネ性能を実現した。加えて、シャープの液晶テレビ「AQUOS」で培ったノウハウを活かし、画像調整技術をさらに進化させた「SVエンジン3」を搭載。色空間の国際標準規格であるsRGB基準に合わせてディスプレイを調整し自然な色合いを再現する「ナチュラルカラーモード」が利用できる。

CPUは1.5GHzのクアッドコアCPU「APQ8064」で、内蔵メモリはROMが32GB、RAMが2GB。機能面では1,630万画素カメラ、ワンセグ、NFC機能などが利用可能。通信面では、下り最大76Mbpsの高速通信が可能なLTEサービス「SoftBank 4G」をサポート。OSはAndroid 4.1を採用する。

寸法・重量は約69×137×10.9mm(突起部除く)・約146gで、大容量2,200mAhのバッテリーを搭載。IPX5/IPX7相当の防水とIP5X相当の防じん性能を備える。

なお同社では、AQUOS PHONE Xx 203SHの発売に合わせて、同端末購入者の中から先着10,000名に「クリップディスプレイ」をプレゼントするキャンペーンを実施。クリップディスプレイは、Bluetooth通信に対応した周辺機器で、スマートフォンをカバンやポケットに入れたままでも簡単に通話や新着メールを確認することができる。