本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、スイスで5日から開催されている『第83回ジュネーブ国際モーターショー』(3月5日~17日)にて、欧州専用「シビック」をベースとしたワゴンタイプのコンセプトモデル「Civic Tourer Concept」(シビック ツアラー コンセプト)を初公開した。
同コンセプトモデルは、欧州専用開発モデルとして、空力性能に優れた5ドアのスタイリングを進化させたスポーティーなデザインと、ワゴンならではの実用性を両立。新型「シビック ツアラー」の販売は、2014年初めに開始するとのこと。
欧州でのEARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)第一弾としてシビックに搭載されたディーゼルエンジン「1.6L i-DTEC」を搭載した「CR-V」も初公開。CO2排出量を119g/kmに抑え、クラストップレベルの燃費性能を実現したSUVとして、2013年秋に発売を予定している。
そのほか、2013年1月の北米国際自動車ショーに出展した「NSXコンセプト」のホンダ仕様などが公開されている。