4月27日(土)に公開される実写映画『図書館戦争』と今年生誕15周年を迎える人気キャラクター『ケロロ軍曹』がコラボレーションを果たすことが決定した。
『図書館戦争』は、有川浩・原作のベストセラー小説で、シリーズ累計発行部数300万部を超える人気シリーズ。昭和から「正化(せいか)」という年号に移った架空の日本を舞台にした国家によるメディア検閲が正当化された時代の物語で、2008年にTVアニメ化、2012年には劇場アニメ作品として公開されている。
今回のコラボでケロロ軍曹は、『図書館戦争』の中で登場する自衛組織・図書隊の「一等図書士」の制服に袖を通すことになった。映画の中で榮倉奈々が演じる新人隊員・笠原郁と同じ階級の制服であり、「軍曹」であるケロロから見ると格下階級の制服を着ることになるが、兼ねてから「図書隊」に憧れていたというケロロ軍曹が映画公開を機に図書隊員に志願。それを聞きつけた映画『図書館戦争』のスタッフが「"日本一敬礼が似合う"と言われる『ケロロ軍曹』にぜひこの制服を着て、敬礼! してほしい」とラブコールを送り、今回のコラボレーションが実現したという。
図書隊員となったケロロ軍曹の制服姿は、現在発売中の漫画雑誌『ヤングエース』などで披露されている。また、このオリジナルデザインの図書隊ケロログッズ(クリアファイル、缶バッヂセット、ステッカーなど)が、順次発売される予定。
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