東京メトロは7日より、「運行情報メール配信サービス」のサービス内容を強化する。5路線までとなっていた路線登録の制限を廃止し、いくつでも登録できるようにするほか、相互直通運転先の各路線や都営地下鉄線についても登録可能とする(関連する東京メトロ線の登録を行った場合に限る)。

メール配信サービス利用イメージ。通勤に利用する路線を登録する

取引先への訪問など、日中にビジネス移動で利用する路線も登録できる

これにより、通勤に利用する路線と勤務中の移動で利用する路線の両方の運行情報を受け取りやすくなるなどの効果が期待される。同社は5日より、Twitterによる列車運行情報などの配信も開始。列車の運行に15分以上の遅れが発生した場合、または遅れが見込まれる場合に運行情報を配信するほか、平常運行している場合には朝7時と夕方5時にその旨を定期配信する。ダイヤ改正などの運行に関するその他の情報も随時配信する。

アカウントは営業する9路線それぞれ個別に開設し、利用者が必要な路線を選んでフォローできるようにしている。これとは別に、東京メトロ公式アカウントも開設。東京メトロの企業情報やイベント開催の告知など、運行情報以外の情報の配信を行う。