ゼネラルモーターズ・ジャパンは、3月5日から開催されているジュネーブモーターショーで、「シボレー コルベット」のコンバーチブルモデルを発表した。
第7世代となる新型の「コルベット コンバーチブル」は、今年の1月にデトロイトで発表された新型コルベットのクーペモデルと同時に設計、開発されている。そのため、あらゆる面で妥協のない高い完成度を誇る。
エンジンはクーペ同様の、最高出力450PSの6.2リットルV8エンジンを搭載する。このエンジンは直噴システムと気筒休止システム、連続可変バルブタイミングなどにより、パワーと低燃費を両立させている。ルーフシステムは、走行中でも50km/h以下であれば開閉が可能となっており、3重の厚い布地とガラス・リヤウインドウにより、静かで、ラグジュアリーな車内空間を実現している。
同社のグローバル・デザイン担当副社長、エド・ウェルバーン氏は、「このたび発表した『シボレー コルベット コンバーチブル』は、1953年に第1世代がデビューして以来、『シボレー コルベット』のハートであり、魂の一部です」と述べている。