ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3月5日から開幕したジュネーブモーターショーで、「レンジローバー・イヴォーク」の新しいオプションパッケージ「ブラックデザインパック」を発表した。
「レンジローバー・イヴォーク」は、コンパクト・プレミアムSUVという新たなジャンルを確立したモデル。2011年の発売と同時に人気を博し、デビュー初年度販売台数は10万台を超えた。現在も世界160カ国以上で販売され、世界中の120以上の賞を受賞した。
幅広いオプションでカスタマイズできるファッション性も同車の特徴となっているが、今回はその魅力をさらに際立たせるオプションパッケージとして、「ブラックデザインパック」が発表された。これは、「レンジローバー・イヴォーク ダイナミック」向けに提供されるもので、20インチ、9スポーク、グロスブラックの鍛造アルミホイール、ダークなフロントヘッドランプとフォグランプ、クリアなリアランプ、フロントとリアにブラックカラーの「RANGE ROVER」のレタリング、リアスポーツスポイラーと、ダークカラー仕上げのエグゾーストフィニッシャーなどがパッケージとなっている。
ジュネーブモーターショーでは純白のエクステリアカラー、フジ・ホワイトの「レンジローバー・イヴォーク」にブラックデザインパックが装着された車両が展示された。デザインテーマがズバリ「ダイナミック」となっているこのオプションパッケージは4月より受注を開始する(日本での発売時期は未定)。