英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストとして知られるロニー・ウッドは、元妻が出産祝いにコカインをプレゼントしたことが明らかとなった。
1977年のパーティーで2人目の元妻ジョーと出会い、結婚したロニーは、2人の息子タイローンが生まれた後に病院を訪れた際、花束の変わりにドラッグ1袋を持って現れたという。ジョーが著した暴露本『ヘイ・ジョー』の中で、ジョーは次のように明かしている。
「タイローンが生まれてから2日目に、私が授乳しているときにロニーがやって来て"やぁハニー、君にプレゼントを買ってきたよ"って言ったの。それで私は"まぁ、あなた"って感じで花束かしら、それとも宝石? って考えていたわ。そしたらロニーは私に白い粉の入った袋を手渡して、"これで少しでも体が元気になってくれればと思って"だって……。それはコカインだったわ」
またジョーは、ロニーが酒やドラッグをきらした時は決まって大喧嘩に発展していたとも語り、ある晩にはウォッカがなくなったことをきっかけにロニーがジョーを脅迫したこともはっきり覚えているという。「酒やドラッグがきれると、よく彼は自分を見失っていたわ。苛立ちをいつも吐き出していたの。"お前の顔に酸でも投げつけてやるよ……気をつけたほうがいいぜ。同じ目に遭ったヤツを知ってるからな"とまで言ってきたわ。彼はまるで何かにとり憑かれていたようだったわ。まぁ、ある意味そうなんだけど」
そんな2人は、ロニーがウェイトレスのエカテリーナ・イワノワと不倫したことで2009年に26年間の結婚生活に終止符を打っており、昨年ロニーは31歳年下のサリー・ハンフリーズと3度目の結婚をしている。
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