恋人の両親への結婚のあいさつってどんな感じ?

スーツ姿で彼氏が彼女の実家を訪問し、ガチガチに緊張しつつ「お、お嬢さんと結婚させてください! 」。日本ではそんなイメージが定着している結婚のあいさつですが、外国ではどうなのでしょうか。外国人20人に聞いてみました。

先に済ませてます

・結婚が決まった時点で両親と仲良くなってる(なろうとしている)のが普通なので、かしこまったあいさつはないことが多い (イギリス/男性/20代前半)

・恋人の時にもう両親に会っています。結婚が決まった後は「おめでとうございます」と言われるだけです (スウェーデン/男性/30代後半)

恋人同氏の時にすでに相手の両親に会ってることが一般的という意見。改まってあいさつするよりも自然な感じがしますね。

日本と同じ?

・男性は婚約した女性の実家に結婚の承諾をもらいに行かなければなりません(アメリカ/男性/30代前半)

・ちょっと緊張した感じのランチ、お茶の場を設ける (フランス/女性/20代後半)

「承諾をもらう」「ちょっと緊張した」というあたりが日本と似た印象受けますね。

手ぶらではダメ

・たくさんのお土産を買って相手の家を訪ねてあいさつするのが一般的 (中国/女性/30代後半)

・お土産を持ってお宅に訪問 (韓国/女性/30代後半)

実家を訪問するのは同じですが、お土産がかなり重要な様子。しかも"たくさん"となると、お土産選びにかなり頭を悩ませそうです。

こんな習慣も

・最初に両親ではなく、おじさんら結婚の報告を皆にしてくれる人に会います。その人がOKをしてから、初めて両親に話せます (マリ/男性/30代前半)

・恋人の両親に常に尊敬を表しながら、少し距離を置くのが一般的な接し方。結婚する前から親しくなり、打ち解けた話をしたり一緒に遊びに行ったりすることはないです (ウズベキスタン/女性/20代後半)

日本と同様に改まってあいさつに行くケースと、恋人時代に会っていて当然なので特別なあいさつはなしというケースの大きく2つの回答にわかれました。「結婚は家同士が行うもの」という言葉がありますが、お互いの両親や親族との付き合いが重要という点ではどちらも変わらないようです。