東芝は3月4日より、同社のAndroidタブレット「AT570 /36Fおよび46F」「AT500 /36Fおよび46F」の最新ソフトウェアの提供を開始している。同ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.1.1に刷新することができる。

AT570

AT500

AT570は、7.7型(1,280×800ドット)の有機ELディスプレイを搭載した製品。CPUにNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)を採用し、1GBのメモリを内蔵する。ラインナップは、64GBのフラッシュメモリを搭載する「AT570/46F」と32GBを搭載する「AT570/36F」の2モデル。

AT500は、10.1型ワイド(1,280×800ドット)ディスプレイを搭載した製品。こちらもCPUはNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)、内蔵メモリ1GBとなる。

両製品ともにOSはAndroid 4.0となっていたが、今回提供されたソフトウェアを導入することで、Android 4.1.1に刷新され、最新のGoogleアプリケーションが利用できるようになる。このほか、「タブレットの暗号化」を適用した環境において、特定の条件でWebサイトにアクセスを行う場合に発生する問題が改善される。

なお最新ソフトウェアの導入により、両製品ともにAdobe Flash Playerが利用できなくなる。また、AT570 /36Fおよび46Fについては、ユーザーインタフェースがスマートフォンライクなものに刷新される。