最上位ながらコスパ良好 - 直販10万円台から

「dynabook TV Center」を中心に本機をみてきたが、本体だけでなくキーボードも含めたデザインのシンプルさやスタイリッシュさは好印象だ。また、声で画面内のキャラクターに話しかけ、ニュースや天気などの情報を合成音声で教えてくれる「手ぶらナビ」といったユニークな機能も、出掛ける前にさっと天気だけ確認したい時など、意外と使い勝手が良い。

声で自動的にニュースや天気情報などを表示してくれる「手ぶらナビ」の使い勝手も良い

23型の「dynabook REGZA PC D732/V9H」シリーズは、シングルのテレビチューナー、1TB HDD、4GBメモリ、Microsoft Office 2013を省いたモデルが同社の直販サイト「Toshiba Direct」で101,800円からとなっており、コストパフォーマンスは高い。3波ダブルチューナー搭載かつMicrosoft Office Home and Business同梱の最上位モデルでも133,800円と、手の届きやすい価格レンジだ。

セカンドテレビがほしい人、もしくはこの春から一人暮らしを始める新社会人や学生にとっては、ちょうど狙い目となる製品だろう。

製品名 dynabook REGZA PC D732/V9HR
CPU Intel Core i7-3630QM(2.40GHz)
チップセット Mobile Intel HM76 Express
メモリ PC3-12800 8GB(4GB×2)
ストレージ 3TB SATA HDD
光学ドライブ BDXL対応Blu-ray Discドライブ
グラフィックス Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ディスプレイ 23型ワイド(1,920×1,080ドット)
ネットワーク 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN
インタフェース USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力×1、D4入力×1、ヘッドホン出力、マイク入力、約100万画素Webカメラ
メモリースロット ブリッジメディアスロット×1(SD/SDHC/SDXC対応メモリカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティック PRO対応)
テレビチューナー 地上デジタル×1(今スグTV)、地上/BS/110度CSデジタル×2
サイズ/重量 W562×D190×H439mm/約9.5kg
OS Windows 8 64bit
店頭価格 220,000円前後