ストームは4日、OSにCentOS 6.3を採用し、ストレージに1TB HDDを2基RAID 1設定で標準搭載したミドルタワー型BTOPC「Storm Linux Box Middle Tower LS RAID Edition」を発表した。即日販売を開始し、BTOによるCPUやHDD、SSDなどのカスタマイズオーダーが可能。基本構成価格は66,990円。
RAIDカードにはHighPoint製「HighPoint RocketRAID 640L」を搭載する。このほか、基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1610(2.60GHz/2コア/2スレッド)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、チップセットがIntel B75 Express(MSI B75MA-E33)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが1TB(1TB HDD×2:RAID 1)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が450W 80PLUS BRONZE(Huntkey 風音 KAZANE450)、OSがCentOS 6.3。標準ケースはストーム独自仕様のAntec VSK3000E。本体サイズはW173×D393×H365mm。
BTOではSSDのRAID構成への変更に加え、OSにUbuntu 12.10をプリインストールすることもできる。