ソフトバンクモバイルは3月4日、家族や大切な物の位置検索が可能な「みまもりGPS SoftBank 201Z」(ZTE製)を開発したと発表した。4月中旬以降に発売する。
みまもりGPSは、離れた場所からの位置検索したり、指定したエリアからの出入りを検知することができる手のひらサイズの通信端末。子供や老人の安否確認や自身の持ち物の紛失対策などに活用できる。このほか、移動ルートの記録機能を搭載し、移動ルート・時間や移動距離、平均速度、消費カロリーなどをスマートフォンやパソコンで確認できる。
寸法・重量は約45×67×15mm・約48gで、IPX5の防水、IP5Xの防じん性能を備える。本体カラーはホワイトのみだが、計3色(ブルー/イエロー/ピンク)のシリコンカバーを同梱する。連続待受時間は約340時間(静止時)。通信方式はW-CDMA方式 900MHz/2.1GHz(国内のみ)。
専用の料金プラン「みまもりGPS専用プラン」も用意される。同プランは、月額490円の2年単位の契約(自動更新)を前提のプランで、ソフトバンク携帯電話、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク携帯電話であれば無料でメールを送受信(300KB未満)できる。これ以外のメールの送受信は1パケットあたり0.21円かかる。
同プランの提供にあたり、基本使用料を初回の支払いから最大25カ月間無料にする施策も実施。新スーパーボーナスで端末を新規契約または機種変更で購入し、同プランに加入したユーザーが対象となる。
このほか、セントラル警備保障が4月1日より提供する新サービス「CSPケータイdeアシスト」に対応。CSPケータイdeアシストは、ユーザーからの出動要請により、対応端末の位置情報を確認し、警備員を派遣するサービス。
みまもりGPSのほか、「みまもりケータイ 005Z」「みまもりケータイ2 101Z」でも利用できる。利用する場合は月額315円の警備料に加え、1回(1時間)につき5,775円の出動料が発生する。