現代版“ジャックと豆の木”の3D実写映画が初登場1位 - 全米週末興業成績

米BOX OFFICE MOJOは3月1日～3月3日の全米週末興業成績を発表した。

イギリスの童話『ジャックと豆の木』をもとにしたファンタジー・アドベンチャー映画『ジャックと天空の巨人』が初登場トップに。追いかけてくる巨人が何人も地上に降りてきてしまうという原作とは異なるストーリー展開で、高低差1万メートルの世界観を『X-メン』のブライアン・シンガー監督が臨場感いっぱいの3Dで映像化。主人公のジャック役は『アバウト・ア・ボーイ』のニコラス・ホルトが演じている。

2位は『Identity Thief（原題）』。前週1位から後退したものの、累計興行収入は2週間で1億ドルを突破した。

3位に初登場した『21 and Over（原題）』は『ハングオーバー』シリーズの脚本を手がけたジョン・ルーカスとスコット・ムーア脚本のコメディー作品。医学部の入学試験前夜、二人の悪友に誕生日祝いのために連れ出されてしまった優等生の大混乱と大失態の一夜を描く。

4位『The Last Exorcism Part II（原題）』は、2009年公開の『ラスト・エクソシズム』の続編。悪魔に取り憑かれ、家族をカルト教団に殺されてしまい、森の中で保護された少女・ネルのその後が描かれる。前作に引き続き、アシュリー・ベルが主人公・ネルを演じている。

5位『Snitch（原題）』、6位『Escape From Planet Earth（原題）』、7位『Safe Haven（原題）』は、それぞれ前週2位、3位、4位から3ランクずつ順位を下げた。

全米週末興行成績TOP 10(3月1日～3月3日)

順位	先週順位	作品名	週末興行収入	累計興行収入	日本公開日	週経過
1	初	ジャックと天空の巨人	2,801万ドル	同左	3月22日	1
2	1	Identity Thief（原題）	970万6,000ドル	1億743万3,000ドル	未定	4
3	初	21 and Over（原題）	900万ドル	同左	未定	1
4	初	The Last Exorcism Part II（原題）	803万ドル	同左	未定	1
5	2	Snitch（原題）	770万ドル	2,441万ドル	未定	2
6	3	Escape From Planet Earth（原題）	672万6,000ドル	4,321万3,000ドル	未定	3
7	4	Safe Haven（原題）	630万ドル	5,709万3,000ドル	未定	3
8	7	世界にひとつのプレイブック	594万1,000ドル	1億1,552万1,000ドル	公開中	16
9	5	ダイ・ハード/ラスト・デイ	450万ドル	5,962万4,000ドル	公開中	3
10	6	Dark Skies（原題）	355万6,000ドル	1,345万3,000ドル	未定	2