Android OSを採用したスマートフォンの世界に、ひとつの金字塔を打ち立てたGALAXYシリーズ。その最新デバイス「GALAXY S III α SC-03E(以降、GALAXY S III α)」に実装された約4.8インチHD(1,280×720ドット)有機EL大画面・高解像度ディスプレイ、1.6GHzクアッドコアプロセッサなどに象徴される性能の高さ、ハイスペックデバイスならではのカメラ性能やワンセグ、長時間待受を実現した大容量2,100mAhバッテリー搭載など、所有することでもたらしてくれる数々のベネフィットは既報でもお伝えしたとおり。

幅71mm、高さ137mm、厚さ9mmと、日本人としては手の小さい筆者でも包み込むように持てるSAMSUNG GALAXY S III α。4.8インチの高精細ディスプレイも非常に見やすい

そこで今回は、これから迎える"新生活"を如何に充実したものにするか、それを、GALAXY S III αがどのように叶えてくれるのかにスポットを当てて紹介していこう。

自らのスケジュールを手軽に管理! 他者と容易に共有できる「Sプランナー」

さて、"新生活"とひと言で表現しても、新社会人デビュー、学生生活の新たな一歩など、様々なシチュエーションが考えられると思う。それらのシュチュエーションすべてで役に立つであろう機能が、「Sプランナー」だ。「Sプランナー」はGoogleカレンダーとの同期を行うことができるほか、日時や予定の詳細情報はもちろん、"場所"を入力しておけばGoogleマップと連携してナビとしても利用できるなど、予定に関する情報のすべてをひとつに集約できる優れものだ。また、「クライアントは多忙なため面会できるのは15分のみ」など、予定で特に注意すべき内容を"メモ"として残すことも可能。

しかも、「Sメモ」と連携しているため、過去に書き残したメモとリンクさせたり、新規で「Sメモ」を残すこともできる。手描きのスケジュール帳には「自分で手描きしたので記憶を呼び戻しやすい」という利点があるが、この「Sプランナー」は、クラウド上でスケジュールを管理できること、またスケジュールを他者と容易に共有することが可能であることに注目してもらいたい。例えば、大学の新人歓迎コンパなどの情報を同じサークルのメンバーと瞬時に共有できる、上司への正式な進捗報告を行う前に情報を共有しておくことができるなど、手描きのスケジュール帳では直接会わねば共有できない情報を「Sプランナー」を用いれば手軽に、そして直接会わずとも行えるというわけだ。

こちらがSプランナーの画面。年、月、週、日、予定、タスクと用途に応じて表示を変えられるほか、Googleカレンダーとの連携やFacebookとの連携なども行うことができる

ご覧のように、PCからもGoogleカレンダーを用いればスケジュール管理もラクチン。おまけに、時間や場所を問わずスケジュールを確認・変更できるのは便利だ

「S Suggest」で"隙間時間"を充実させよう!

「S Suggest」は、数多あるGoogle PlayのアプリやSamsung Appsで人気の高いものをサジェスト、つまり提案してくれるというもの。Google Playにはゲームやビジネス、ライフスタイルといったジャンルに数多くのアプリが存在している。