カシオ計算機は、2013年3月5日(火)~同年3月8日(金)に東京ビッグサイトで開催される店舗総合見本市「JAPAN SHOP」、および流通情報システムの総合展示会「リテールテックJAPAN」に出展する。中心となるのは同社の最新サイネージ機器「カシオサイネージ」。
カシオサイネージは、店頭やカウンターなどに設置可能な小型のサイネージ機器。カシオ計算機のプロジェクタ技術を応用しており、約20,000時間もの長寿命を誇るレーザー&LEDのハイブリッド光源を採用。
特定の形に成型したスクリーンに対して(人物やキャラクターの形など)、後方から映像を投映する。簡単なアニメーション効果や、音声で来訪者に語りかけるなど、優れたアテンション効果が大きな特徴だ。加えて、NFC対応のスマートフォン向けに電子クーポンを発行する、クラウドサービスも紹介する。
流通情報システムの総合展示会「リテールテックJAPAN」では、カシオサイネージに加えて、企業向けタブレット端末「V-N500/T500」、コミュニケーション端末「IT-300」、ハンディターミナル「DT-5300/DT-X8」を中心とした店舗支援システム、小規模小売店の支援端末「VX-100」とページプリンタ「GE5000」などによるPOP作成システムといった、さまざまな流通向け製品とソリューションを展示する。