東京急行電鉄は4月26日より、「渋谷ヒカリエ」1周年を記念した特別仕様の電車「Shibuya Hikarie号」を東急東横線にて運行開始する。
同電車では、5050系車両1編成の外装を、渋谷ヒカリエをイメージしたゴールドが基調のラッピングに変更。内装では、多彩な施設で構成される渋谷ヒカリエの特徴と、多くの魅力が混在する渋谷らしさを車両ごとに3種類のデザインで表現する。1・3・8・10号車ではオフィスや渋谷ヒカリエ外観の透明感を、2・4・6・9号車では遊び心を表現したにぎやかさを、5・7号車では東急シアターオーブや飲食フロアの格調のある落ち着きを……というように、それぞれ多彩なカラーを使用して表現する。
また、通常の車両より背もたれの高い座り心地の良いシートや環境に配慮したLED車内照明を採用するなど、特別仕様ならではの機能も搭載しているという。通常は営業列車として東横線を運行するが、各種イベント列車としても運行する予定。3月より始まる相互直通運転により、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線、横浜高速鉄道みなとみらい線でも渋谷ヒカリエの最新情報をPRするとしている。
なお。運行にあたって実施する予定のデビューイベントなどの情報は、渋谷つながるプロジェクトウェブサイトに随時掲載されるとのこと。