好きな人とのメールのやりとりでつい舞い上がり、余計なことまで送りつけてしまった……そんな経験はないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に、好きな人にメールを送って後悔した経験があるか聞いてみた。
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Q.回収したい! 好きな人にメールを送って後悔した経験はありますか?
はい 21.7%
いいえ 78.3%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんなメールでしたか? どうして後悔しましたか?
■好き過ぎて……
・「好きとしつこくメールをしすぎたら引かれてしまったので、消去できるなら消したい」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「とにかく相手を『好きだ!』という気持ちが丸分かりなメールで、デコメなどでにぎやかかつ長文、しかも即レスで、読み返すと赤面してしまう」(30歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■一方的なラブメール
・「フラれそうな気配があったので気づかないふりをして、超長文のラブメールを送ってしまった」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「当時付き合っていた彼氏に熱烈なラブメールを送りましたが、向こうはだいぶ冷めていたし、今考えると相当恥ずかしい」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)
■愚痴メール
・「愚痴のようなメールを長文で送ってしまったあと、ちょっと失敗したかなと思うときはあります」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「忙しいとわかっているのに、連絡が取りたいばかりにくだらない内容(しかも会社の愚痴っぽいの)を送ってしまった」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■感情的なメール
・「けんかした後、感情のままに送ってしまい、後から見返すと送らなくてもよかったなと反省してしまったから」(26歳女性/通信/事務系専門職)
・「悪口散々書いて最後に別れるって書いたメール……それでも家に来て怒りもしないで『ごめんね』って困った顔で笑った彼の顔をみたら泣けました」(19歳女性/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
■夜中のテンションで失敗
・「夜中の意識がはっきりしない時に、別れそうだった彼氏に今の気持ちを書いた重いメールを送ってしまい、その後会社でもほとんど口をきかない関係になってしまった」(24歳女性/金融・証券/営業職)
・「夜のテンションで恥ずかしい恋文を送った……ラブレターと違い、メールだとすぐに相手に届けられてしまうので、一時のテンションに任せずいったん保留してから送ったほうがよいと思った」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
■疑問系メール
・「連続で『?』のついた質問系の文面で送ったメールは必死すぎて恥ずかしい」(25歳女性/その他/その他)
・「会えるかどうか、はてなマークをつけて送信したメール……数日たっても返事が無い時、脈無しだった相手にルンルン気分のメールを送った自分が恥ずかしくなってくる」(28歳女性/医療・福祉/専門職)
■赤面ものの長文メール
・「好きと言ってくれた人に数日差で彼女ができてしまった後、気持ちを動かしたくてロングメールをおくったが、今から思うと滑稽だ」(28歳女性/情報・IT/営業職)
・「ちょっと好きで微妙な関係だった人と一回さよならして、再会したくなって送った長い長いメール……長過ぎて相手はドン引きしたと思うし恥ずかしいです」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
■メールで大間違い
・「好きな人の名前(漢字)を間違えてずっと送っていて、途中で相手から言われて赤面した」(28歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「友達あてに送る予定だったネットスラング満載のメール……引いたって言ってた」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■調子に乗ってつい…
・「変な顔文字をノリで送ってしまったメール…返事が止まって後悔した」(21歳女性/学生/その他)
・「メールできるのがうれしく調子に乗りすぎて『イモ食べすぎてオナラでるわ今』みたいな下品なメールを送ってしまった」(24歳女性/学校・教育関連/専門職)
■メール攻撃
・「連絡が全然取れなくて、不安で何度も立て続けに送ってしまったメール」(23歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「忙しいのにメールを送ったら文句を言われた……ほうっておけばよかった」(26歳女性/機械・精密機器/技術職)
■その他
・「ポエムのようなメール」(24歳女性/電機/事務系専門職)
・「酔っ払って意味のわからない事を送りつけてた」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「片思い中、しつこく本日の予定を聞いてしまった」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「『だよぉ』とか『したぁ』とか小さい母音を使う幼稚なメールは読み返すとほんと気持ち悪い」(22歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
■総評
好きな人にメールを送って後悔した経験が「ある」と答えた独身女性は21.7%だった。一番多かった失敗メールは「大胆に気持ちを伝え過ぎた」というもの。自分の気持ちを長文で書き連ねてしまったり、付き合ってもいないのにスキスキ書きすぎてしまったり……「今思うと相当怖いメールを送っていた」と後悔する声が寄せられている。たとえ付き合っていたとしても、恋人へのラブメールは冷静に思い返すとかなり恥ずかしいもの。ハートマークいっぱいのラブラブメールを毎日送っていたけど、「全部きれいに削除してほしい」と別れた後に後悔する人もいるようだ。
酔っぱらった勢いや、夜中のテンションで送ってしまったメールに後悔する人も多かった。夜中に書く文章は、どういう訳かテンションが高めになりがちだ。夜中に気持ちが高ぶってポエムや恋文を書きなぐって送信…すると必ず後悔するので気をつけよう。
その他には「あなたのこと分かるよ」と理解したようなメールを送ってしまったことや、強引すぎるお誘いメール、「今何してる?」という質問メールは「嫌がられた」「返信がなかった」という残念な報告が寄せられている。メールは手軽で便利な半面、このような落とし穴が潜んでいるもの。好きな人に送るメールにはくれぐれもご注意を。
調査時期: 2013年2月14日~2013年2月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート