NEC・NECアクセステクニカ・NECパーソナルコンピュータは、2月22日から続く暴風雪で被害を受けた同社パーソナル製品について、保証期間を問わず修理料金を3割引にする「特別保守サービス」を、山形県尾花沢市にも適用する。適用期間は2013年5月31日まで。
特別保守サービスが適用されるのは、厚生労働省が発表する「災害救助法適用地区の個人ユーザー」。2月25日時点では、新潟県の長岡市や柏崎市をはじめとする計9市町が対象となっていた。26日に、連日の大雪における災害救助法適用地区として、新たに山形県尾花沢市が認定された事態を受け、今回「特別保守サービス」の対象とした。
山形県の災害救助法適用地区の詳細は厚生労働省のWebサイト(PDF)を確認いただきたい。
「特別保守サービス」の対象製品は下記の通り。
- PC(デスクトップ、ノート)
- PC本体添付ディスプレイ
- ホームサーバ・クライアントソリューション(Lui)
- Android搭載タブレット、スマートブック(LifeTouch L 、LifeTouch NOTE)
- プリンタ
- PC周辺機器
- パーソナルファクシミリ(speax)
- ブロードバンドルータ(Aterm)
NECでは、天災による故障は保証書の有無を問わず有料での修理としているが、修理可能な状態の商品については、今回の特別保守サービスによって特別価格で修理する。見積もりを含む診断料は無料で、診断のキャンセル料も不要。
各製品や特別保守サービスに関する詳細や問い合わせ先は、NECのWebサイトで確認できる。