スペインの通信事業者大手のTelefonicaは2月25日(現地時間)、同社のパートナーであるSony Mobile Communicationsとの連携を強化し、米Mozillaのモバイル向けOS「Firefox OS」携帯電話の製品ポートフォリオに加えると発表した。2014年に製品を提供する考え。
Firefox OSは、HTML5、JavaScript、CSSなどのWeb標準技術で構成されたスマートフォン向けOSで、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大級の携帯関連イベント「Mobile World Congress 2013」の前日に開催されたMozillaのプレス向け発表会で発表された。
発表会では、Telefonicaを含む世界17の通信事業者が賛同し、Alcatel、Huawei、LG、ZTEの4社が端末を提供するとアナウンスされていた。なお日本ではKDDIがFirefox OS搭載端末の提供を表明している。