ティアックは2月27日、米KOSS製のインナーイヤホン「KOSS iL100」「KOSS iL200 KTC(KOSS Touch Control)」「KOSS RUK30」を、3月中旬より国内発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は、KOSS iL100が5,000円前後、KOSS iL200 KTCが7,000円前後、KOSS RUK3が3,000円前後となっている。
左右のユニットを連結するインターロック方式を採用するiL100/iL200 KTC
カバンの中などにヘッドホンを入れておくと、コードが絡まってしまうことがよくある。iL100/iL200 KTCが採用するインターロック方式は、使用していないときに左右のユニットを連結しておくことで、コードが絡むのを防ぐものだ。
ドライバーはφ9mmで、周波数特性は15Hz~20kHz。サウンドは「The Plug」と同様に、KOSS伝統の低域重視タイプだ。インピーダンスは16Ωで、感度(SPL)は100dB。ケーブル長は両モデルとも1.2mで、iL200 KTCには、iPhoneの操作が可能なKOSS Touch Controlが備えられている。KOSS Touch Controlにはマイクも内蔵されており、通話や終話、音楽再生、停止、スキップ、音量調節が可能だ。重量はiL100が16gで、iL200 KTCが18g。
iL100、iL200 KTCともに、カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。
ボルトをモチーフにしたデザインが特徴の「RUK3」
ハウジングの先端に、ボルトを取り付けたようなデザインが特徴のRUK3。ブラック、シルバー、ブルー、レッドの4色のカラーバリエーションも展開されている。
周波数特性は15Hz~20kHzでiL100/iL200 KTCと同じだが、サウンドはクリア系。インピーダンスは16Ωで、感度(SPL)は110dB。ケーブルは絡みにくいフラットタイプで、長さは1.2mだ。重量は16gとなっている。
3モデルとも、イヤークッションは大・中・小の3サイズが付属しており、出荷時には中サイズのイヤークッションが装着されている。