日本時間25日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて行われた第85回アカデミー賞授賞式に登場したアン・ハサウェイは、「スタイリストたちを誘拐したいくらい」とその仕事ぶりに賛辞を送っている。
『レ・ミゼラブル』の熱演で助演女優賞を獲得したアンは受賞後に、レイチェル・ゾーを始めとするメイクアップやスタイリングを担当する自身のスタイリング・チームの懸命な仕事ぶりに感謝の言葉を残している。
「スタイリング・チームを誘拐するつもりよ。来週にはみんなを連れ去って、私に尽くしてくれたことにお礼を言いたいの。みんな本当に愛情が深くて協力的で寛大、そして穏やかな人たちだわ。クレイジーな私に対してどうやって耐えることができたのか……分からないけど。メイクアップ・アーティストのケイト・リーやアディール・アバーゲルとは、そうね、ここ6、7年は一緒に仕事しているし、レイチェル・ゾーとは7、8年一緒なの。それからレイチェルのチームに入ったジル・リンカーンとはここ2、3年ってところね……とにかく、私はこんなに才能ある人々と仕事ができて、とっても感謝しているの」
さらに、プラダのベビーピンクのドレスにティファニーのアクセサリーを合わせたスタイルでアカデミー賞のレッドカーペットに現れたアンは、自身のスタイリング・チームとはプライベートでも良い友人だと明かしている。
「私たちは本当にお互いを理解し合っているの。良い友達で、プライベートでも一緒に出かけたりするの。お互い補い合っているし、支え合ってるのよ。みんな私の結婚式にも来てくれたし、私もみんなの番には行くつもりよ。この関係を表現するのはとても難しいわね。そうね、私たちはただビジネスライクな関係だけじゃないって感じかしら。みんな偶然にも私のチームに入って出会うことになったのだけど、結局のところ私たちはお互いの未来や現在に投資し合っているってわけね」
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