メルセデス・ベンツ日本は、多目的コンパクトカー「Bクラス」に新開発の2.0リットル直噴ターボエンジンを搭載し、装備を大幅に追加した「B 250 BlueEFFICIENCY」を発売した。
Bクラスはコンパクトなボディながら最大1,545リットルのラゲッジ容量を備える多目的コンパクトカー。コンパクトクラスで世界初となるレーダー型衝突警告システム「CPA」を搭載するなど、クラスを超えた安全装備が大きな特徴となっている。
追加発売された「B 250 BlueEFFICIENCY」は、最高出力211PSを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。アイドリングストップ機能などの省燃費技術を導入し、動力性能と環境性能を高いレベルで両立している。
エクステリアは、ブラックの18インチAMGアルミホイールやフロントグリル、ドアミラーなどにより力強さを表現。インテリアにはクロームインサート付の本革巻スポーツステアリングやステンレスのアクセル&ブレーキペダルなどスポーティな装備を追加している。
追加装備として、後席にバックレスト角度調節と前後スライド機構によってラゲッジルームを多彩にアレンジできる「EASY-VARIO PLUS」、左右独立して温度や風量の調整が可能なクライメートコントロール、縦列駐車時にステアリング操作を自動的に行うアクティブパーキングアシストなどを搭載する。
同車の価格は435万円で、3年間の無料メンテナンスなどが受けられるメルセデス・ケアが適用されるほか、新しい購入方法「まるごとプラン」も用意されている。