女性編: 好きな人へのアプローチが逆効果になったことはありますか?

好きな人へのアプローチ……行動しなければ何も進展しないし、積極的すぎても引かれてしまうため、「押し引き」のタイミングが難しいところ。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に、逆効果になった男性へのアプローチについて聞いてみた。
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Q.好きな人へのアプローチが逆効果になったことはありますか?

はい 18.0%
いいえ 82.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんなアプローチでしたか? どうして逆効果になりましたか?

■メールしすぎで撃沈
・「メールをしすぎて引かれてしまった」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
・「メールを早く返していたら話が尽きてしまった」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「てっきり相思相愛と思ってガンガンメールに電話にとアプローチしていたら、ある日突然連絡が付かなくなった」(28歳女性/医療・福祉/専門職)

■ドン引きされた
・「はりきりすぎると男の人はドン引きするらしいので駆け引きが難しい」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「食事に行こうと何度か誘われたので好意があるのかもと思い逆にメールで食事に誘ったら引かれた」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「『私と比べてどっちがいいんですか』と冗談で聞いたのにドン引きされてしまった」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■気まずくなっちゃった…
・「自分の気持ちがバレて気まずくなった」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「同じ塾に入ったら、私の方が成績がかなり良かったので気まずくなった」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「メールで飲み会しよーという誘いをしたが、相手は乗り気じゃなかったのか返信も遅く、ただ気まずくなっただけ」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■警戒される切なさ
・「2人でご飯に行きたいと言ったら、まだその時期には早かったようで、それ以降避けられるようになりました」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「飲み会でよく隣に行くようにしていたら周りにバレて、相手にも警戒されるようになった」(25歳女性/その他/その他)
・「好きなのが隠せず『かっこいい、好き』と、本人にも周りの友人にもだだ漏れになっていたら『あいつ怖い』と警戒された」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■調子にのられた…
・「押しすぎて相手が調子に乗った」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「一方的に好きだと思われて上から目線でいられた」(26歳女性/機械・精密機器/技術職)

■気づいてほしくて
・「目立とうと思って、逆に嫌われた」(30歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「存在アピールのため大きな声で話したり笑ったりしてたらうるさい子だと思われた」(24歳女性/電力・ガス・石油/営業職)

■作戦失敗
・「やきもちを焼かせたくてわざと冷たくしたりしていたら嫌われてしまった」(23歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「やきもちを焼いてほしくて、彼がライバル視している男性とベタベタしていたらしばらく冷たかった」(25歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■その他
・「周りの人が気付いてしまい、協力しようというムードになって裏目に出ました」(31歳女性/不動産/事務系専門職)
・「好きな人と仲良くなりたくて、好きな人の友人にちょっかいをかけていたら、その友人から告白された」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「飲み会で意中の男子の隣席をキープしてチラ見していたら『なに見てんの?』と面と向かって言われ恥ずかしい思いをしました」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)

■総評
好きな人へのアプローチ、逆効果だったことが「ある」と答えた独身女性は18.0%だった。それほど多くない数字だが、反面教師にしたいエピソードがいくつも寄せられている。まずは、メールによる失敗。返信を待ちきれずメール攻撃したため相手に引かれてしまった人やあまりにメールをしすぎて実際会った時には「話すことがなくなってしまった」という人がいた。アプローチ方法として気軽で便利な分、失敗も多いようなので気を付けたい。

また、相手の趣味や好きな話題に合わせすぎて失敗したという回答もみられた。ある女性は、好きな人が「カメラ好き」と聞き、一生懸命勉強して語れるようになったところ「マニアすぎる」と引かれてしまったらしい。また別の女性は、相手に話をあわせることでアプローチしていたが、彼の理想の女性は「自分の意見をはっきり言える人」だったと知り後悔している。好きな人に気に入られたい!という努力は間違っていないのだろうが、過度の「合わせすぎ」は逆効果になる場合もあるようだ。

その他には、好きな人を追いすぎて「ストーカー状態」になってしまった人や、「押してばかりではダメだと思い引いてみたら興味さえ持ってもらえなくなった」というアプローチの失敗談が寄せられている。押すべきか引くべきなのか……恋の駆け引きは本当に難しい!

調査時期: 2013年2月14日~2013年2月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート