サンワサプライは26日、壁のコンセントに接続し、スマートフォンで電力使用状況を確認できるスマートプラグ(パワーマネージャー)「TAP-TST13」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での価格はは24,800円。

「TAP-TST13」

使用イメージ

本機を壁のコンセントに接続し、本機の電源差し込み口に機器を接続することで、機器の消費電力を測定できるワットチェッカー。IEEE802.11bに対応した無線LAN(Wi-Fi)機能を内蔵し、スマートフォンに専用アプリをインストールしてWi-Fi接続することで、電圧や電流などをリアルタイムで測定できる。アプリはiOS用とAndroid用を用意。

本体には物理的な電源スイッチを搭載。計測できるのは、電圧(V) / 電流(A) / 電源周波数(Hz) / 力率(PF) / 消費電力(W) / 積算電力量(kWh) / 積算電気料金(円) / CO2排出量(kg)。定格容量は1,000Wまで。

設定した時間が経過すると自動的に電源をオフにできるほか、スケジュール管理機能によって設定した時間に電源をオン/オフすることも可能。外出先からのデータ確認や電源のオン/オフは行えない。

本体上部には充電用のUSBポート×1基を搭載しており、0.9Aまでの機器の充電が可能。雷サージ吸収素子(バリスタ)も内蔵している。本体サイズは、W45×D37×H92mm、重量は約110g。対応OSはiOS 5.1.1以降、Android 1.6 / 2.2 / 2.3.5 / 2.3.6 / 2.3.7 / 4.0.3 / 4.0。