JR九州は、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」専用ラウンジを博多駅に新設する。「ななつ星 in 九州」を手がけた水戸岡鋭治氏がラウンジのデザインも担当。客室面積は約130平方メートル。博多駅3階「博多シティ3階改札口」横に設置する。
このラウンジは、「ななつ星 in 九州」の出発時および到着時の待合スペースとして使用するほか、同列車の旅行説明会や旅行相談の会場としても利用する。3月29日に完成し、4月2日より供用開始する。営業日ならびに営業時間は、火・金・土・日曜の10時から15時30分まで。「ななつ星 in 九州」の運行は10月15日からのため、当面は旅行相談(対面販売)のみ利用できる。旅行相談は予約制。予約は水曜と日祝日を除き、クルーズトレインツアーデスクにて10時から17時30分まで受け付ける。
「ななつ星 in 九州」は、デザイン性の高い"水戸岡デザイン"の車両を次々に世に送り出してきたJR九州が満を持して投入する日本初のクルージングトレイン。ピアノやバーカウンターが設置されたラウンジカーやシャワーつきのスイートルームなど、列車ならではのゆったりとした旅の楽しみを提案する車両デザインで、全国から注目を集めている。