AKB48の公式ライバルユニット・乃木坂46のニューシングル「君の名は希望」(3月13日発売)の特典映像として、メンバー33人と日本を代表するクリエイター33人がコラボしたプロモーションビデオが収録されることが25日、明らかになった。

日本を代表する33人のクリエイターが、乃木坂46の33人のメンバーとコラボ(画像は「生駒里奈×関和亮」)

テーマは「33人の監督」。33人のクリエイターたちがそれぞれ企画を立案し、33本のオリジナリティあふれる映像が完成した。センターの生駒里奈を担当したのは、サカナクション 「アルクアラウンド」で第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞したクリエーター・関和亮氏。橋本奈々未には、ぴあフィルムフェスティバル等、多数の映画賞の受賞歴を持つ湯浅弘章氏が担当するなど、国内の新進気鋭の映像クリエーターが集まった。

映像関係者以外にも、松村沙友理を担当したジャーナリストの津田大介氏など、異色のコラボも多数。昨年、芸能人として初めて二科展のデザイン部門で入賞した若月佑美は、小説を執筆し、自ら主演を務め映像化に挑戦した。その監修をウッチャンナンチャン・内村光良の従弟でもある人気放送作家・内村宏幸氏が手掛けるなど、見どころ満載の作品となっている。

また、4thシングル「制服のマネキン」のミュージックビデオに唯一参加できなかった柏幸奈は、同曲の監督を務めた池田一真氏が、同じロケ地で撮影を行った。西野七瀬は、5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオ撮影時、本人に内緒で撮影。「君の名は西野」というスピンオフ的作品になっている。