ヤフーは25日、スマートフォン向け「Yahoo! JAPAN」アプリを全面刷新したと発表した。ユーザーニーズを調査・分析してアプリの設計を再度見直し、一画面に機能を集約して、シンプルなユーザーインターフェースとスムーズな操作感を実現させた。

アプリ起動後の画面

検索窓から遷移した画面。ウェブや画像のほかTwitterやFacebookなどのリアルタイム検索もある

「Yahoo! JAPAN」アプリ最新版は、アプリ起動後の画面からYahoo! Japanの様々なサービスに画面遷移が少なくアクセスしやすいように設計されたのが特徴。

アプリ起動後の画面上部には、「サービス」「アプリ」タブが設けられ、「サービス」タブからはYahoo! JAPANが提供するスマートフォン向け全サービスをラインアップ。「アプリ」タブでは同じくYahoo! JAPANのスマートフォン向けアプリをラインアップし、ワンタップでApp StoreやGoogle playのダウンロード画面に遷移することができる。

「サービス」タブの一覧は上部に設置したサービスの一覧は横フリックで切り替えることができ、中央以降のニュース記事はタブ切り替えと縦スクロールを採用するなど画面遷移も少なくした。

画面中央の天気予報や今日の運勢は設定することで一目でチェックでき、「Yahoo! メール」やテレビ番組表にもワンタップでアクセス可能。メールはタップしなくても新着件数が表示される。

アプリをいったん起動しておけば、その時点でのトピックス読み込まれるため、電波状態が悪くてもスムーズにニュースをチェックできる。起動後画面右下のタブを切り替えることで、「トピックス」「国内」「経済」「エンターテインメント」「スポーツ」など、リアルタイムで更新される分野ごとの「Yahoo!ニュース トピックス」を常時72本分チェック可能。

さらに、検索窓からはウェブや画像、動画に加え、TwitterやFacebookのリアルタイム検索が可能に。リアルタイム検索はTwitterやFacebookで投稿されてから数秒で検索可能になるという。Twitterで盛り上がっているワードがわかる「話題なう」もチェックできる。このほか、地震・津波の速報や号外ニュースはプッシュで通知してくれる。

(記事提供: AndroWire編集部)