ソニーは2月25日、Eマウント用の交換レンズ「E 20mm F2.8」(SEL20F28)および「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」(SELP18200)を発表した。発売はいずれも3月8日で、希望小売価格はE 20mm F2.8が44,100円、E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSSが149,100円となっている。

「E 20mm F2.8」(SEL20F28)

「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」(SELP18200)

E 20mm F2.8はスナップ撮影などに適した、Eマウント用レンズで最も薄いパンケーキレンズ。3枚の非球面レンズが収差を良好に補正し、高い解像力・コントラストを誇る。

一方のE PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSSは、一本で広い焦点距離をカバーする電動ズームレンズ。電動ズームは「H/M/L」の3段変速が可能で、レバー操作による2段変速と合わせて計6段変速を行える。一定速でのズーミングを行えるため動画撮影に適しており、動画撮影時はさらに「アクティブモード」に対応。広角端での手ブレが大幅に低減され、歩きながらの撮影時でも手ブレを抑えやすくなっている。なお、ズームは電動だけでなく、マニュアルでも行える。

主な仕様は次の通り。

E 20mm F2.8は、焦点距離が20mm(35mm判換算で30mm)、最小絞りがF16、レンズ構成が6群6枚、画角が70度(APS-C)、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、最短撮影距離が0.2m、最大撮影倍率が0.12倍、フィルター径が49mmとなっている。

E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSSは、焦点距離が18～200mm(35mm判換算で27～300mm)、最小絞りがF22～F40、レンズ構成が12群17枚、画角が76度～8度(APS-C)、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、最短撮影距離が0.3(広角端)～0.5m(望遠端)、最大撮影倍率が0.35倍、フィルター径が67mmとなっている。

サイズ・重量は、E 20mm F2.8が最大径62.6×長さ20.4mm・約69g、E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSSが最大径93.2×長さ99mm・649gとなっている。

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