ルノー・ジャポンは、人気モデル「カングー」に3色の専用ボディカラーとブラックバンパーを採用した限定車「カングー クルール」を発売した。3色合計で180台の限定となる。
「カングー」は広大な室内空間による使いやすさ、個性的なスタイリングを特徴とする人気モデル。1.6リットルのDOHC4気筒エンジンを搭載し、観音開きのダブルバックドアや豊富なボディカラーを採用する。フランス語で「色」を意味する「クルール」の名を冠した特別限定車をこれまでに幾度か発売しており、そのファッション性の高さが話題となっている。
第4弾となる限定車「カングー クルール」は、「毎日に花を」がテーマ。フランス人にとって日常の風景である花のある毎日をイメージし、3色をセレクトした。「気になる人の心を『誘惑』するときに贈る紫の花」をイメージしたタンタシオン ヴィオレ、「がんばっている人を『癒し』たいときに贈る青い花」をイメージしたカルム ブルー、「元気になってほしい人を『勇気』づけるときに贈る黄色い花」をイメージしたクラージュ ジョンの3色となる。
各色とも前後バンパーやドアミラー、リアガーニッシュはブラックとし、ボディカラーを引き立てている。ボディ同色のフェイスパネルもオプションで用意している。価格はMT仕様車が219万8,000円、AT仕様車が229万8,000円。