ドゥ・ハウスは21日、ホワイトデーに関するWEBアンケートの結果を発表した。調査は1月25日~26日、全国の「モラタメ.net(R)」会員のうち20代~60代の男性を対象に同社のインターネットリサーチサービス「myアンケートASP」を利用して実施され、1,277人の有効回答を得た。

ホワイトデーのお返しのお菓子はクッキーとチョコレートが主流

「ホワイトデーにお菓子でお返しをする場合、以下のどれを選ぶことが多いですか?」

ホワイトデーのお返しについて聞いたところ、本命へは「お菓子以外(33.4%)」が最も多く、続いて2位「クッキー(28.6%)」、3位「チョコレート(22.7%)」という結果だった。お菓子以外では、「ネックレスやブレスレット」「バッグ」という回答が多く、また「その他の菓子」では、「ケーキ」という回答が目立った。

一方、義理へのお返しは「クッキー(42.2%)」が最も多く、2位は「チョコレート(21.5%)」だった。

調査では、ホワイトデーのお返しのお菓子は「クッキー」と「チョコレート」が主流になっているようだ、と分析している。また、本命へのお返しで3割強を占めた「お菓子以外」は、義理の場合15.0%と、約半分の割合にとどまった。

お菓子の予算、本命へは1,000円以上が8割

「お返しに用意するお菓子の予算」

続いて、お返しに用意するお菓子の予算について質問。本命への予算は、1位「1,0000円~1,999円(38.0%)」、2位「2,000円~2,999円(24.2%)」、3位「3,000円~3,999円(19.7%)」となり、全体の82.1%が1,000円以上の予算を見込んでいることになった。

一方、義理への予算は、1位「501円~999円(41.0%)」、2位「500円以下(34.0%)」と、全体の75.0%が1,000円未満という結果になった。義理へのお菓子のお返しは、なるべく手ごろに済ませたいというのが本音のようだ。

ホワイトデーにお返しを贈る習慣については、「良いコミュニケーションの機会だと思う」「恋愛のチャンスが増えると思う」「パートナーを喜ばせる貴重な機会である」など肯定的に捉えている人が28.6%。しかしその一方で、「できればない方がいい」「準備したり渡したりするのが面倒」「出費が痛い、お金がもったいない」といった否定的な意見が55.1%と、全体の半数以上を占める結果になったという。