米Appleは、Mac OS X用のJavaアップデートを公開した。このアップデートにより、Java SE 6のバージョンが1.6.0_41となり、セキュリティ・信頼性・互換性が向上する。

今回公開されたアップデートは、OS X Lion/Mountain Lion用の「Java for OS X 2013-001」とMac OS X 10.6 Snow Leopard用の「Java for Mac OS X 10.6 Update 13」の2つ。Snow Leopardユーザーは、Appleメニューの「ソフトウェア・アップデート」からアップデートを入手できる。なお、Java 7のアップデートについては、Oracleから最新のセキュリティアップデートとなる「Java 7 Update 15」が公開されている。

また、アップデートには、新しいマルウェア除去ツールが含まれている。Appleは先日、Javaのセキュリティホールを突いたハッキング攻撃に遭ったばかり。