社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2013年1月のPC国内出荷実績を発表した。出荷台数は前年比86.6%の64万8,000台。うちデスクトップPCが20万1,000台(前年比84.6%)、ノートPCが44万7,000台(前年比87.6%)となり、いずれも前年比を下回った。なお、4月からの累計出荷台数(年度別)は、前年比98.8%とほぼ横ばい。
2013年1月単月の出荷金額は、前年比82%の451億円。このうち、デスクトップPCが前年比81.8%となる147億円、ノートPCが前年比82%となる303億円だった。
JEITAでは、「法人向けはリプレース需要が堅調に推移しているものの、個人向けは新商品の発売開始時期の違いが影響し、全体としては前年同月実績を下回った」と分析している。