全公演をキャンセルしたために多額の損害賠償を支払う可能性もあるというレディー・ガガ (C)BANG Media International

レディー・ガガが21日に臀部の手術を受けたことを明かし、自身のファンサイト「リトルモンスターズ」にてファンへ感謝のメッセージを伝えている。

関節炎の一種である滑膜炎だと診断されてから1カ月が経過し、手術直前に「これから手術なの。励ましてくれてみんな本当にありがとう。手術中はみんなのことを夢に見てくるわ」とツイートを残していたガガ。「リトルモンスターズ」では、「手術に行く時、みんなの痛みや忍耐力、家庭や学校環境、健康問題、ホームレス、アイデンティティの悩みなどを考えていたわ」と綴り、さらに「私は自分に言い聞かせているの。"私は生きている、夢を生きている"これは小さな問題に過ぎないのよ"ってね」

ガガは医師団の診断によって、ワールドツアー「ボーン・ディス・ウェイ・ボール」の残りの全公演をキャンセルしたばかりで、つい先日には自身が現在使っているという車椅子に「エマ」と名づけて、その写真を投稿していた。ガガは、怪我の後しばらくの間痛みを隠していたことが症状悪化につながったとも言われており、全公演をキャンセルしたために多額の損害賠償を支払う可能性もあるという。

現在ガガがそれを免れるために、ツアーの日程を再調整しているのかどうかはまだ明らかになっていない。

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