アスクは21日、NVIDIAのGeForce GTX TITANを搭載したZOTAC製グラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX TITAN」を発表した。発売予定は2月下旬、店頭予想価格は130,000円台。
NVIDIA GeForce GTX TITANは、同日発表されたGeForceシリーズの最上位GPU。ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けGPU「Tesla K20X」と同じ"GK110"コアを採用している。
ZOTAC GeForce GTX TITANの主な仕様は、CUDA Coreが2,536基、GPUクロックが837MHz、GPU Boostクロックが876MHz、メモリクロックが6,008MHz(データレート)、メモリタイプがGDDR5 6GBで684bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (3.0) x16。補助電源ピンは8ピン×1、6ピン×1。出力端子はデュアルリンクDVI-I×1、デュアルリンクDVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。リファレンスカードとほぼ同じ設計となっている。
サイズはW266.7×D111.15×H35.05mm。進化した自動オーバークロック機能「GPU Boost 2.0」をはじめ、ディスプレイのリフレッシュレートを引き上げる「Display Overclocking」、4画面出力やアンチエイリアス技術「TXAA」にも対応する。