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●「宮根も祈る、桜金造と小室哲哉の病状は!?」【ミヤネ】
脳内出血で倒れた桜。3時間の手術は成功したが、妻以外は面会謝絶で、まだ麻痺が残り、「書く話す」リハビリをしているという。2007年、「石原さんに勝ちたい」と都知事選に出馬するほどの元気者で、タバコは吸わず、酒もたしなむ程度。週3日はトレーニングしていただけに、周囲も急病に驚いているとのこと。宮根誠司は「どうかゆっくりリハビリを……」と自分のことのように心配していた。
続いて話は、C型肝炎を発症した小室へ。現在治療中だが、肝硬変や肝がんのリスクがあるという病気。妻・kcoがくも膜下出血で倒れ、手術後も記憶障害を発症しているだけに心配は募る。「看病してるものと思ったら……」と宮根の顔はますます曇った。番組は「ミリオンヒットを連発しているときは、生きている実感がなかった。でも彼女の病気をきっかけに生死を考えはじめて、健診を受けるようになった」という小室のコメントを紹介。昨今の芸能人で、これほど波乱万丈な人生を送っている人はいない。
●「ブレイク確実! オファー殺到の子役、鈴木梨央ちゃん」【知り】
「第2の芦田愛菜ちゃん」と絶賛される梨央ちゃんは、7歳の小学校2年生。大河ドラマ『八重の桜』で綾瀬はるかの幼少時代を演じて、話題をさらったのは記憶に新しい。
番組は梨央ちゃんに“テレビ初インタビュー”を敢行。子役になった理由を「愛菜ちゃんを見ていて、私もなりたいなと思った」と語ったほか、「左利きだけど、(役作りのために)毎日右利きの練習をしている」という役者魂も披露した。現在撮影中のドラマも「1発OKの演技を連発」というからやはり逸材か。
これを見た高橋真麻アナは「ここまで努力家というのも才能」と称えたが、元NHKの住吉美紀は「私は大河の現場なんて行かせてもらえなかった」とボヤいた。もしかして女優願望があるのか。
●「若山騎一郎と仁美凌が“超スピード復縁婚”へ」【ノンストップ】
昨年わずか5カ月でスピード離婚した若山と仁美が仰天のスピード復縁。近日中に婚姻届を再提出する予定であるという。そもそも離婚の理由は、ケンカ後に家出した仁美が「勢いで離婚届を出してしまった」から。しかし、今年に入ってともに気持ちが再燃。近々2人がそろって再婚会見するらしいが、2人の父・若山富三郎さんと上原謙さんは天国で何を思うだろう。
スタジオのLiLiCoは「もうちょっと(離婚を)待てばよかったのに」とごもっともなツッコミを入れ、設楽統は「これでもバツはつくんですよね?」とボケた。
●「理汰郎くん、初お披露目。修はコーチを放棄!?」【ミヤネ】
ベビーカーのイベントに出演した石田理汰郎くん。この日がマスコミ初披露となったが、実際はベビーカーで寝ているだけだった。ここに母親の理子がいるのは分かるが、祖父の東尾修がいるのはどういうことか。投手コーチを務めるWBC日本代表のキャンプをすっぽかして出演しているのだ。それでいて堂々と「1歳になったらボールを渡して、3歳でキャッチボールしたい。野球選手になってくれたら」と野球を話を持ち出してデレデレ。さらに、理子が「(目鼻立ちが)似てるんですよ。“チビ修”を見ているみたい」とけしかけると笑顔が抑えきれなくなる。
これを見た宮根は「確かに似てますね。堂々とした顔つきで」と持ち上げていたが、すぐに「コーチ頼みますよ」と野球好きのホンネがポロリ。しかし、もう石田純一の名前を出さなくても成立するのはスゴイ。
●「今、イケメンの肉体美がアツイ! その秘密を探る」【知り】
映画『脳男』で生田斗真が、『変態仮面』では鈴木亮平が肉体美を披露。さらに、大河ドラマでも西島秀俊の裸が話題になるなど、男性俳優の裸にかつてないほどの注目が集まっている。そういえば『ノンストップ』でも「湯ケメン」というイケメンの入浴コーナーが人気だ。
雑誌『anan』も毎年ヌード特集を組んでいるが、増刷されるほどバカ売れ。大手芸能事務所の研音も“肉体改造部”なるプロジェクトをはじめるなど、あからさまな商売をしている。
番組はイケメンの肉体美が流行っている理由を「女性タレントの体がチラ見せしかできない時代になったから、その分男性タレントになった」「一般女性が欲望を表に出せるようになったから」と分析。なるほど、だから壇蜜のようなチラ見せ以上のタレントが売れているのか。
辛口ライターの吉田潮は「個人的には数よりも、露出度を高めてほしい」と願望を口にしつつ、「いよいよ男性グラビアアイドル登場か!」とコーナーを締めくくった。確かにいてもおかしくない。
●「坂東玉三郎、フランス・コマンドゥール受章の快挙」【ノンストップ】
歌舞伎界きっての女形である坂東がフランス芸術文化勲章の最高章『コマンドゥール』を授与された。1986年の初公演から定期的に海外公演を行っていたことが評価されたもので、昨年の人間国宝認定に次ぐ快挙となった。
坂東といえば、「梨園の生まれではない」「1歳半のときに小児マヒを患い、踊りで克服」「女形としては不利な長身」など、さまざまなハンディを克服した苦労人として知られる。それだけに柴田理恵が「ものすごい努力なさった方」とエールを送るなど、スタジオは拍手喝采だった。
●「シュワちゃん来日で、プライベートジェットを考える」【ノンストップ】
10年ぶり主演映画『ラストスタンド』のPRで来日したアーノルド・シュワルツネッガー。プライベートジェットで訪れたことに引っかけて、番組は成田空港へ緊急取材を行う。
まずは、専用ターミナル「プレミアゲート」の内部を公開。専用コンシェルジュのお出迎え、ラグジュアリーなラウンジ、出国審査は並ばず、手荷物検査もしないことが多いという。とにかく「待たせない」らしいのだが、利用料は分からなかった。
ちなみに、プライベートジェットの一般的な価格は約54億円で、年間維持費3億円。広い機内にわずか8席で、そのイスは1脚1200万円らしい。さらに、衛星電話や料理もしてくれるフライトアテンダントがいるなど、ある意味セレブのイメージ通りだ。
スタジオでは設楽統が購入をすすめられて必死に断っていたが、神田うのは、「海外に会社がある知り合いの社長さんが持ってますね」と必死にセレブっていた。
●「吉瀬美智子が今夏、第1子出産へ」【PON!】
2010年に10歳年上の一般男性と結婚した吉瀬。すでに安定期で今夏出産予定というが、もともと子ども好きを公言していただけに喜びもひとしおだろう。32歳での遅咲き女優デビューと、アラフォー世代での出産。美貌に加え、その苦労やライフスタイルなど、女性の共感度アップ項目がそろっている。出産後、CM出演がさらに増えるかも。
●「水谷豊の娘・趣里、イケメン俳優と熱愛報道」【ミヤネ】
趣里22歳の相手は、田島優成25歳。舞台出演で知り合い、都内のマンションで同棲中という。しかし、娘を溺愛する父・豊は「会いたくない」と言っているらしい。かつて芸能界デビューに反対していた理由が「イケメン俳優に口説かれるから」だっただけにショックだろう。趣里は「母・伊藤蘭の若かりし日に似てきた」と業界内の注目を集めはじめているだけに、今が大事な時期だけに心配は募る。
これを見た宮根は「女優さんは必ず通る道で、何の影響もない」、川田裕美アナは「一人暮らしなら、男性が一緒の方が安全でいいですよ」と、そろってエールを送っていた。
●「次世代のスターを探せ! 全力男子特集」【スッキリ】
松坂桃李らが所属する芸能事務所・トップコートのおすすめは、中村倫也、菅田将輝、相葉裕樹の3人。なかでも松坂のイチオシは菅田という。彼は現在ドラマ『泣くな、はらちゃん』でヒロインの弟役を演じている20歳のイケメン俳優。撮影現場に密着し、先輩俳優の長瀬智也や光石研らにかわいがられている様子が紹介された。さらに今秋公開の芥川賞作『共喰い』映画版主演が決定。連ドラ主演の座も近い、まさにネクストブレイク筆頭株だ。
益若つばさが「次の恋をしたい」と宣言したことが話題になっている。その理由は、益若のスター性というよりも人間性。先月、離婚したばかりである上に、そのとき元夫から「二度と結婚はしない」「真実は墓場まで持っていく」とまで言われていたからだ。当時、「不倫は100億パーセントない」と断言した益若の言葉が思い出される。
さらに、「8年間彼だけを見てきたので、恋愛に免疫がない」「肩を叩かれただけで私の中では犯罪なんです」と清純派アピールする始末。両親の離婚でショックを受けているであろう4歳の息子は大丈夫なのか。新たな男性どころか、女性の支持も失いかねない。
きむら・たかし
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。