ランボルギーニ ジャパンは、2012年の「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ」アジア初開催を記念し、特別仕様車「ガヤルド LP 570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレ・ブラック・フォー・ジャパン」を発表した。
「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」は、2009年から実施されているガヤルドのワンメイクレース。世界最速のワンメイクレースとして知られており、高い人気を獲得している。2012年に初めてアジア地域のセパン、富士、オルドス、珠海(ズーハイ)、パンベイ(台湾)、上海の6カ所で開催され、2013年もアジアシリーズ開催が決定している。
これを記念して発売された「ガヤルド LP 570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレ・ブラック・フォー・ジャパン」は、レース用のガヤルドをベースに2011年から150台限定で発売されたロードバージョンに、プレミアムカラーを採用した日本専用モデル。
エンジンはレーシングバージョンとまったく同一のV10エンジンで、ボディはカーボンファイバーパーツの採用などにより、「ガヤルド LP 560-4」よりさらに70kgも軽量化。これにより、パワーウエイトレシオは驚異的な2.35kg/PSを誇る。0-100km/h加速はわずか3.4秒と、こちらもロードゴーイングカーの常識を超えるスペックとなっている。
エクステリアはツヤのあるブラックのボディに、ブレーキキャリパーとリアスポイラーサイドのレッドがコントラストをなす鮮やかなデザインとなった。価格は3,136万8,750円で、日本限定3台のみの販売となっている。