マルチスポーツブランドのアディダス ジャパンは27日、最新ランニングシューズ「energy boost(エナジー ブースト)」を世界同時発売する。
このシューズは、創業者アドルフ・ダスラー氏の思想「すべてのアスリートのために最高の1足を提供する」を受け継ぎ、同社および同社研究機関「a.i.t.(adidas innovation team)」、同社のテクノロジーパートナーでドイツに拠点を置く化学会社・BASF(ビーエーエスエフ)社とともに、ソール素材「BOOSTフォーム」を開発し、誕生した。衝撃吸収と反発を兼ね備えた「BOOSTフォーム」を世界で初めて採用したランニングシューズだ。
発売に際し、同社スポーツパフォーマンス事業部のスポーツスペシフィック ディレクター、白川創一氏は、「『BOOSTフォーム』は、いままでのランニングシューズの常識を覆すまったく新しいイノベーションであり、今後、当社で開発されるすべての商品にとって新たなスタンダードを打立てることとなるでしょう」と語った。
第1弾モデルの国内取扱い数は2万足限定。全国の直営店やオンラインショップ、「adidas RUNBASE」などで1万4,700円で販売される。なお、今後は体験イベントや店頭試し履きイベントも予定しているとのこと。詳細は同シューズ特設ページで確認できる。