3DMark v1.0(Ice Storm)
ここからはもう少し細かく見てみよう。まずグラフ14がIce Stormの詳細まとめであるが、Game Test 1では1300fpsあたりで頭打ちの傾向が見られる。逆にGraphics Test 2ではまだ性能が伸びる余地がありそうな感じだ。
そこで実際のフレームレートをグラフ15~17に示すが、一番性能の低いHD 7970でも最小フレームレートが900fpsというちょっとしたインフレ状態。
ただこうしてみると、CrossFireとSLI、TITANはほぼ重なっており、これはCPUあるいはシステムの何か(バス?)がボトルネックになっているように見える。逆にGame Test 2では17秒あたりからの性能差が非常に大きくなっており、また23秒以降の性能差も明確にあるあたり、このあたりが露骨に性能差に反映されるようだ。
これに対してPhysics Testではグラフ17の様に殆ど差は無いが、GTX 680 SLIが比較的低めなのは、やはりSLIによるオーバーヘッド分がるのではないかと想像される。