ニコンイメージングジャパンは2月21日、ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ「D7100」などで使用できるワイヤレスリモートコントローラ「WR-1」を発表した。3月より発売し、希望小売価格は69,300円。
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10ピンターミナル、もしくはアクセサリターミナルを搭載したデジタル一眼レフカメラで使用できるワイヤレスコントローラ。送信機/受信機を切り替えて使用でき、通信距離は最大約120m、利用チャンネル数は15。電波を使用することにより指向性が広く、送受信間に遮蔽物があっても遠隔操作が行える。
従来モデル「WR-R10」や「WR-T10」とのペアリングもサポート。複数のカメラの同時レリーズが可能なほか、連動レリーズや複数のカメラをグループ分けしてグループごとに遠隔操作する機能を搭載。連動レリーズ時は、マスターカメラとして使用できるのは10ピンターミナル装備のカメラとなる。
インターバルタイマー撮影や動画撮影も行えるほか、受信機として「D7100」に装着した場合、送信機として使う「WR-1」の液晶パネルからカメラの設定を確認できる。接続可能台数は、送信機/受信機あわせて20台。送信機は最大3台まで接続可能。本体サイズは、約W50×D27.5×H115mm、重量は約90g。