マウスコンピューターは20日、同社のMDV ADVANCEシリーズの新製品として、CPUにIntel Xeon E5-2687W、グラフィックスにNVIDIA Quadro K5000を搭載した「MDV-AQX9210ZH5-WS」など3製品を発表。同日15時より販売を開始した。

MDV-AQX9210ZH5-WS

今回発表された3製品はいずれも、CPUに8コア16スレッド対応のIntel Xeon、グラフィックスにNVIDIA Quadroシリーズを搭載。特殊効果を多用する映像編集や大規模な3D-CADなどの用途に向けた構成となっている。

最上位モデル「MDV-AQX9210ZH5-WS」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2687W(3.10GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 64GB(8GB×8)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K5000 4GB、ストレージが480GB SSD (240GB×2、RAID-0)と2TB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Professional SP1 64bit。直販価格は598,500円。

中位モデル「MDV-AQX9210ZH4-WS」は最上位モデルの仕様から、メモリ容量が32GB(4GB×8)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K4000 2GB、ストレージが2TB SATA3 HDDとなる。直販価格は399,000円。

下位モデル「MDV-AQX9210ZL6-WS」は同じく、CPUがIntel Xeon E5-2665(2.40GHz)、メモリ容量が16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 600 1GB、ストレージが1TB SATA3 HDDとなる。直販価格は279,930円。