ケンコー・トキナーは2月20日、中国・AEE製のウェアラブルカメラ「AEE MagiCam SD19」を発売した。付属品の異なる「スタンダードパッケージ」「サーフィンパッケージ」「モーターサイクルパッケージ」「ヘルメットパッケージ」が用意されており、価格はいずれもオープン。推定市場価格はスタンダードパッケージが24,800円前後、他の3パッケージが25,800円前後となっている。
サイズが約W59×D42×H48mm、重量が約73g(液晶モニター、付属品、充電池を含まず)というコンパクト・軽量なボディのため身に着けやすく、スポーツシーンの一人称視点動画などを撮るのに適したカメラ。各パッケージに防水ケースやアタッチメントが付属しており、マリンスポーツからサイクリングなど、さまざまなスポーツシーンに対応する。防水ケース装着時は、水深60mでの撮影も可能だ。
撮影は本体上のボタン以外にリモコンで行うことが可能で、ヘルメットなどに装着した場合でも手元の操作で写真や動画を撮ることができる。リモコンの有効範囲は約15m。
撮影した写真や動画を撮影するための液晶モニターは着脱式となっており、撮影時には外しておき、撮影後の確認時にのみ取り付けることも可能だ。
主な仕様は、撮像素子が有効503万画素1/2.5型CMOSセンサーで、レンズの焦点距離が2.5mmの固定単焦点、開放F値がF2.8となっている。液晶モニターは1.5型で、記録メディアはmicroSD/SDHCカード、記録形式は静止画がJPEG、動画がH.264、音声がWAV。動画の記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)。
電源はリチウムイオン充電池で、USBで充電を行う。