NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は、東京メトロ有楽町線および副都心線の携帯電話サービスのエリアを拡大する。2月21日正午より、有楽町線の要町駅から江戸川橋駅まで、副都心線の要町駅から雑司が谷駅までの利用が可能になる。該当区間では駅構内だけではなく、各駅間のトンネル内においても携帯電話のインターネット接続およびEメールの送受信が行える。
東京メトロでは、携帯電話サービスのエリア化を進めており、2012年度中に東京メトロ全線でのサービス開始を予定している。連絡線の設置工事を行っている有楽町線・副都心線の小竹向原駅~千川駅間は、2016年度中に拡大予定。
すでに携帯電話サービスが利用可能な路線および区間は以下のとおり。
- 銀座線(神田駅~渋谷駅)
- 丸ノ内線(池袋駅~新宿御苑前駅、新中野駅~荻窪駅、中野新橋駅~方南町駅)
- 日比谷線(小伝馬町駅~中目黒駅)
- 東西線(中野駅~九段下駅、日本橋駅~西葛西駅)
- 千代田線(綾瀬駅~湯島駅、二重橋前駅~代々木上原駅)
- 有楽町線(江戸川橋駅~新木場駅)
- 半蔵門線(永田町駅~押上駅)
- 南北線(市ケ谷駅~赤羽岩淵駅)
- 副都心線(千川駅~要町駅、雑司が谷駅~渋谷駅)
(記事提供: AndroWire編集部)